大学生の一人暮らし！家賃の平均や初期費用についてご紹介

大学生になると同時に、一人暮らしを始める方もいらっしゃるでしょう。
しかし、家賃の目安やどのくらいの初期費用がかかるのかなど、費用面について気になることは多くあるかと思います。
そこで今回は、大学生の一人暮らしにおける家賃の平均、初期費用、そして賢い部屋の探し方についてご紹介します。

大学生の一人暮らし：家賃の平均

全国賃貸管理ビジネス協会の調査によると、2023年4月時点の家賃の全国平均は月額約5万5,092円ということがわかりました。
お住まいのエリアによって家賃は異なるため、あくまでも目安として考えると良いです。
現在は、一昔と違ってアルバイトの時給が値上がりしていますので、自分の稼ぎでも問題なく一人暮らしできることが多くなっています。
しかし、支払うのは家賃だけではなく、光熱費や食費、交通費など生活するうえで欠かせない費用が毎月発生します。
アルバイトで勉学が疎かにならないように、両親と話し合って仕送りをお願いしたり、奨学金をうまく活用したりするのがおすすめです。

大学生の一人暮らし：必要な初期費用

大学生に限らず、初期費用は家賃の4～5か月分が目安となります。
物件によって異なりますが、一般的に敷金、礼金、仲介手数料などが含まれ、家賃5万円と想定した場合の初期費用は25万円程度になるでしょう。
くわえて、引っ越し費用や家具、家電の購入も考慮に入れると、初期費用はさらに増えるため、計画的に準備することが大切です。
そして、一度ですべての家具、家電を揃えるのではなく、必要最低限から始め徐々に揃えていく方法がおすすめです。

大学生の一人暮らし：お部屋の探し方

大学生で一人暮らしをする際は、なるべく家賃を抑えたいものでしょう。
そこでおすすめなのが、家賃の安いエリアを選ぶことです。
都心から離れたエリアや、交通の便が少し不便な場所では、家賃が格段に安くなることがあります。
次に、バス・トイレが一緒の物件や、築年数が古い物件を選ぶと、家賃をさらに抑えることができるでしょう。
ただし、築年数が古い物件は設備が古いこともあるため、入居前にしっかりと確認することが大切です。
また、シェアハウスを選ぶことも一つの方法です。
共有スペースを利用することで、プライベート空間は狭くなりますが、家賃を支払う負担を軽減できます。

まとめ

2023年4月時点の家賃の全国平均は月額約5万5,092円ということがわかりましたが、エリアによって家賃は異なります。
初期費用は家賃の4～5か月分が目安となり、くわえて引っ越し費用や家具、家電の購入費用も発生します。
そして、なるべく家賃を抑えたい方は家賃の安いエリア、バス・トイレが一緒の物件、築年数が古い物件を選ぶと良いでしょう。
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