部屋選びの「失敗例」から学ぼう！立地・間取り・設備の失敗例を解説

今から一人暮らしを考えると、新生活を想像して楽しみになる方が多いかと思います。
その反面、「部屋選びに失敗したらどうしよう」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、お部屋探しの失敗例について、立地・間取り・設備それぞれのケースを解説します。

立地に関する失敗例

お部屋探しで立地に関する失敗例としては、「駅から家までの時間が想像以上にかかる」ことが挙げられます。
不動産情報に記載されている時間はあくまで概算のため、信号待ちや階段の数、駅内の距離などは計算に含まれていません。
そのため、実際に歩いてみると思っていたよりも大変だったり時間がかかるということが考えられます。
また、「周辺の騒音」について悩まされる方も少なくありません。
利便性の高いエリアはとくに、幹線道路や線路の騒音が大きい場合があり、住んでみて初めて気づくこともあるのです。

「間取り」に関する失敗例とは？

間取りに関する失敗例で多いのが「家具の設置が難しい」ケースです。
部屋の形状次第で家具の設置が難しい場合や、玄関が狭くてそもそもお部屋に入らないケースもあるようです。
また、「コンセントが不便な位置にある」という失敗例も少なくありません。
コンセントの位置次第である程度家電の配置が決まるといっても過言ではないため、必ず事前に確認する必要があるでしょう。
さらに、「収納が少なくて部屋にモノがあふれてしまった」というケースもあります。
部屋の広さに気を取られると見落としがちな収納スペースですが、スペースの広さだけでなく扉が開く方向や間口の大きさも確認しておくと良いでしょう。

「設備」に関する失敗例について

設備に関する失敗例としては「キッチンの使い勝手が良くなかった」ことが挙げられます。
キッチンは設備のなかでも使用頻度が高いため、コンロの種類や作業スペース、動線の確認などストレスを感じないかあらかじめチェックする必要があります。
また、「室外洗濯機置場が使いにくい」といった声も少なくないようです。
室外洗濯場置場の物件は、家賃が比較的安いというメリットもあります。
その一方で、選択の度に外に出なければならないことや、洗濯機が傷みやすいというデメリットも把握する必要があります。

まとめ

今回はお部屋選びについて土地・間取り・設備それぞれにおける失敗例を紹介しました。
お部屋選びの際にじっくり条件整理をせずに焦って決めてしまうと、実際に住んでみてから不便なところが見つかり、後悔してしまうことも少なくありません。
そのため、良いお部屋を見つけた際には実際に周辺を歩いてみたり、内覧時にチェックしておく項目をあらかじめ決めておくと良いでしょう。
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