同棲カップルの生活費はどれくらいかかる？目安や節約方法もご紹介

賃貸物件をお探しの方のなかには、これから同棲をしようとお考えのカップルの方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
その際に、「生活費は大丈夫なの？」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、同棲カップルの生活費の目安や2人で折半する方法、節約する方法について解説します。

同棲カップルの生活費の目安とは？

同棲カップルの生活費は、一人暮らしの生活費と比べて「一人当たりの負担は少ない」傾向があります。
総務省統計局のデータでは、単身世帯の1か月支出平均は17万1千円で、夫婦のみの世帯は28万1千円となっています。
夫婦のみの世帯の一人当たりの支出平均額は14万円程度となっていることから、一人暮らしよりも夫婦のみの世帯のほうが生活費が抑えられるようです。
なお、年代別のデータでは、夫婦のみの世帯の夫30歳未満の場合は24万3千円、夫30～39歳の場合は26万7千円と、年齢が高いほど平均支出額も増えています。

同棲の生活費を2人で折半する方法

同棲の生活費を折半する方法として、項目別に負担する方法や収入での割合で出し合う方法、二分の一にする方法が挙げられます。
支払いのタイミングでその都度折半して支払いをする方法もありますが、その場合はお金の管理が大変になりますよね。
したがって、同額を共通の財布に出し合ってまとめて生活費を支払ったり、支払い項目ごとに担当を決めたりする方法がおすすめです。
また、収入差があってシンプルに二分の一にするには片方の負担が大きい場合は、手取り収入をもとに負担比率を検討するのも良いでしょう。

同棲の生活費を節約する方法について

同棲の生活費を節約する方法としては、「スーパーの特売日にまとめ買いをする」ことが挙げられます。
スーパーの特売日に1週間分の食材をまとめて買っておくことで節約することができますが、足の早い食材の保存方法には注意しましょう。
また、「できるだけ同じ部屋で過ごす」ことも節約する方法として挙げられます。
休みの日など2人で家にいるときは、できるだけ同じ部屋で過ごすことで必要な電気が一か所だけで済むため電気代の節約につながります。

まとめ

同棲カップルの生活費の目安は、一か月あたり28万1千円、一人当たり14万円程度となっており、一人暮らしの生活費と比べて低い傾向があります。
同棲の生活費を二人で折半する方法としては、項目別に支払う方法や収入割合に応じて出し合う方法などが挙げられます。
また、スーパーの特売日にまとめ買いしたり、休みの日はできるだけ同じ部屋で過ごしたりすることで、生活費を節約していきましょう。
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