東大阪市にある「石切劔箭神社」の概要!歴史やご利益もご紹介

東大阪市にある「石切劔箭神社」の概要!歴史やご利益もご紹介

東大阪市へのお引っ越しを検討されている方は、地域の歴史や文化に関心があるのではないでしょうか。
特に、地域の神社や寺院について知ることで、その土地の特色を深く理解することができます。
そこで今回は、東大阪市にある「石切劔箭神社」の概要や御加持・御祈祷について詳しくご紹介いたします。

「石切劔箭神社」の概要について

石切劔箭神社は、東大阪市に鎮座する歴史ある神社で、地元の人々をはじめ多くの参拝者が訪れる神聖な場所です。
この神社の起源は明確には不明ですが、平安時代の『延喜式神名帳』にもその名が記載されており、古くから信仰を集めていたことがうかがえます。
また、『三代実録』には貞観七年(865年)に社格が従五位下から従五位上に昇格したことが記されており、長い歴史の中で格式のある神社として位置づけられてきました。
祭神として祀られているのは、饒速日尊(にぎはやひのみこと)と可美真手命(うましまでのみこと)の二柱です。
饒速日尊は、天照大神の子孫にあたり、神武天皇の東征以前に大和地方に降り立ったとされる神です。
また、可美真手命はその子で、大和建国において重要な役割を果たしたと伝えられています。
この二柱は、武運や開運をもたらす神として広く崇敬を集めています。
石切劔箭神社は歴史的背景が深く、また多くの信仰を集めている神社として、東大阪市の重要な文化財の一つとして有名です。

●所在地:大阪府東大阪市東石切町1丁目1−1
●アクセス:近鉄けいはんな線「新石切駅」より徒歩約7分

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「石切劔箭神社」の御加持・御祈祷について

石切劔箭神社では、古くから御加持や御祈祷が行われ、多くの参拝者がそのご利益を求めて訪れています。
特に、この神社は「でんぼの神さん」として親しまれ、腫れ物や病気平癒の神様として信仰されています。
「でんぼ」とは関西の方言で腫れ物を意味しますが、これは本来「伝法」と書き、社家である木積家に伝わる秘法を指しているとされています。
そのため、病気や健康に関する祈願に訪れる人が多く、境内にはそのご利益を求める人々の姿が絶えません。
神社では、個人や企業向けに様々な御祈祷を受け付けており、厄除け、家内安全、商売繁盛、健康祈願などが行われています。
また、神社の御神徳を広めるために結成された「石切崇敬会」という組織があり、多くの崇敬者が参加しています。
この会は、大正13年(1924年)に発足し、石切劔箭大神の御神威をさらに強めることを目的とされているようです。

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「石切劔箭神社」の概要について

まとめ

石切劔箭神社は、歴史の深い神社であり、病気平癒や開運を願う多くの人々に信仰されています。
また、御加持や御祈祷の伝統が受け継がれ、厄除けや健康祈願の場として多くの参拝者が訪れています。
東大阪市へのお引っ越しを検討中の方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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