賃貸物件のバイク置き場で起きるトラブルとは？停める場所の選び方も解説！

賃貸物件をお探しでバイクを所有している場合は、バイクをどこに停めるべきか悩む方がいらっしゃるかと思います。
バイクは排気量によって扱いが異なるため、すべてのバイクを自由に停めて良いわけではありません。
そこで今回は、そもそも賃貸物件のどこにバイク停めたるのが良いかに加えて、よくあるトラブルや、停める場所の選び方についても解説します。

賃貸物件ではバイクをどこに停めるのが良い？

まず、排気量が50cc以下の原付バイクは道路交通法では自転車と同じ扱いになるため、「駐輪場」に停めることになります。
一方、排気量が50ccを超えるバイクであれば、原則として自動車と同じ扱いになるため「駐車場」に停める必要があります。
ここで注意が必要なのが、排気量が125ccのバイクです。
125ccのバイクは、50cc以下の原付バイクと50ccを超えるバイクのちょうど中間点にあたるため、停めて良い場所が曖昧になりやすいです。
そのため近年では、125ccのバイクを「駐輪場に停めて良い」としている賃貸物件が増えているため、事前に契約の確認をおこなうことが大切です。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の「駅徒歩10分」はどれくらいの距離？実際に10分で着く？

賃貸物件のバイク置き場にまつわるトラブルとは？

バイク置き場で起こるトラブルとしては「口頭で確認しただけで紙面契約を交わしていない」ことが挙げられます。
管理会社に口頭でバイクを置いて良いか確認しただけで、紙面契約を交わさなかった場合、後からトラブルになる可能性が考えられます。
そのため、バイクをどこに置いて良いのか、置く場合にはどのような契約が必要になるのかを事前に確認しておくことが大切です。
また、管理会社にもバイクの大きさや排気量を確認してもらい、双方がバイクについての認識を共有することも必要でしょう。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の2年契約は途中解約できるの？違約金や注意点について解説

バイクの停める場所を選ぶ方法

バイクを停める場所として、まずは契約する賃貸物件のバイク置き場を利用できないかを確認しましょう。
理由としては、賃貸物件のバイク置き場であれば、比較的安く契約できることが多いからです。
ただし、戸数分のバイク置き場が設置されている賃貸物件は少ないため、先着順ですでに埋まってしまっているケースが多いでしょう。
このようなことから、賃貸物件のバイク置き場が利用できない場合は、自分で近辺の駐車場を借りる必要があります。
駐車場の中にバイク専用スペースが併設されていることがあり、この場合は値段が安く設定されていることが多いため、探してみると良いでしょう。

▼この記事も読まれています
賃貸借契約の「鍵交換費用」は誰が負担すべき？注意点も解説

まとめ

バイクは排気量によって扱いが異なり、50cc以下の原付バイクは駐輪場、50cc超のバイクは駐車場、125ccのバイクは賃貸物件ごとに契約の事前確認が必要です。
また、バイク置き場にまつわるトラブルには「口頭で確認しただけで紙面契約を交わしていない」ことが挙げられます。
バイク置き場を選ぶ際には、まず契約している賃貸物件のバイク置き場が利用できないかを確認し、できない場合は近辺の駐車場を自分で探す必要があるでしょう。
大阪市城東区周辺の不動産情報ならクラスモ深江橋店にお任せください。
「くらし・もっと・たいせつに」をモットーにお客様のご要望に真摯にお応えします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。