シバンムシとは?シバンムシの発生源や駆除方法も説明
キッチンや和室など家の中で、ゴマ粒状の赤褐色をした小さな虫を見かけた経験はありませんか。
見かけたとすると、乾いた食品で生息しやすく暖かい季節に大量発生する害虫のシバンムシかもしれません。
この記事では、シバンムシとは何かのほか発生源や駆除方法と対策も説明するので、賃貸物件の害虫駆除に悩んでいる方はお役立てください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市城東区の賃貸物件一覧へ進む
シバンムシとは
シバンムシとは、鞘翅目シバンムシ科に分類される甲虫の総称であり、1.5~3㎜ほどの大きさで赤褐色をした昆虫です。
主に乾燥動物質などの食品に発生するタバコシバンムシやジンサンシバンムシのほか、主に書籍などに発生するフルホンシバンムシやザウテルシバンムシがいます。
また、主に建材などに発生するケブカシバンムシやマツザイシバンムシ、オオナガシバンムシも仲間で、世界で2000種以上、国内では60種類以上が確認されています。
幼虫はカブトムシの幼虫のような形ですが、小さくて動かないため発見が困難です。
成虫は飛び、午前中は活動が鈍く、午後から夜間にかけて活発に活動しライトの光に向かっていくケースがあります。
生態としては4~10月に多く発生し、寿命は10~25日ほどと短いですが、繁殖力が強くメス1匹あたり50~100個もの卵を産みます。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の「駅徒歩10分」はどれくらいの距離?実際に10分で着く?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市城東区の賃貸物件一覧へ進む
シバンムシの発生源と被害
シバンムシは雑食性で、ビニールやプラスチックなどもかじりますが、開けた穴は小さくて気づかないでしょう。
畳のほか乾麺や米、小麦粉、かつお節、お菓子など乾燥した食品全般を好んで繁殖します。
人を刺したり噛んだりする習性はなく人体への影響は報告されていませんが、幼虫にアリガタバチが寄生して二次被害を起こす危険性があります。
アリガタバチに刺されると腫れや痛み、かゆみが発生するでしょう。
家の中でアリガタバチが発生する可能性は低く、アリガタバチをみかけたときはシバンムシが大量発生しているかもしれません。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の2年契約は途中解約できるの?違約金や注意点について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市城東区の賃貸物件一覧へ進む
シバンムシの駆除方法と対策
畳やキッチン周りなどで見かけたときは、殺虫剤で駆除しましょう。
発生場所を特定できない場合には、広範囲を駆除するのに適している燻煙剤を使用してください。
発生源を見つけたら、使えそうな食材であっても容器や包装ごと破棄しましょう。
なお、ビニールや紙などの袋は簡単に破かれるため、繁殖されないための対策として、乾燥した食品類はガラスや缶などで保存すると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸借契約の「鍵交換費用」は誰が負担すべき?注意点も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市城東区の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
シバンムシは人体に影響を及ぼさないが、食品被害を引き起こし、アリガタバチの発生源となる可能性があります。
主に乾燥食品を好み、その繁殖力は強く、対策としては殺虫剤や燻煙剤の使用、そして発生源の食材の破棄が効果的です。
不安な場合は専門業者に依頼することも一つの手段となるので、状況に応じて利用すべきか判断するようにしましょう。
大阪市城東区周辺の不動産情報ならクラスモ深江橋店にお任せください。
「くらし・もっと・たいせつに」をモットーにお客様のご要望に真摯にお応えします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市城東区の賃貸物件一覧へ進む