窓から空き巣が侵入する手口とは?防犯アイテムもご紹介

窓から空き巣が侵入する手口とは?防犯アイテムもご紹介

空き巣が住宅へ侵入する経路は、窓からが多いのをご存じでしょうか。
被害を防ぐには、空き巣の侵入方法を知ること、さらに窓ガラスの強化や防犯のアイテムの導入も必要です。
そこで今回は、窓の防犯性能を高めたいとお考えの方に向けて、空き巣が窓ガラスを割る手口、窓ガラスを強化する方法、侵入を困難にする防犯アイテムをご紹介します。

空き巣が窓ガラスを割る手口

空き巣が住居の窓ガラスを割って侵入する手口には「こじ破り」「焼き破り」「突き破り」の3つがあります。
3つの手口の共通点は、大きな音を立てずに短時間で窓ガラスを破壊することです。
こじ破りは、窓枠とガラスの間にマイナスドライバーを差し込んでヒビを入れて、ガラスに穴を開ける手口で、所要時間はたったの10秒以内です。
一方、焼き破りでは、ガスバーナーを窓ガラスに当て、そこに水をかけてガラスを割ります。
突き破りは、アイスピックでクレセント錠付近のガラスに穴を開けて、そこからクレセント錠のレバーを倒す手口です。

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防犯のために窓ガラスを強化する方法

防犯のためには、簡単に破壊できないように窓ガラスの強度を上げる必要があります。
防犯ガラスは、2枚重ね合わせたガラスの間に特殊な膜を入れて割れにくくし、防犯性能を強化したガラスです。
何度も衝撃を与えれば割れてしまいますが、防犯性能が高いものは5分以上もちこたえられます。
そのため、空き巣が途中で侵入を断念する可能性が高いです。
また、特殊なフィルムを貼ってガラスを保護することも可能であり、防犯フィルムは防犯ガラスよりも安価で、工事不要で個人でも簡単に導入できます。
ただし、隙間なくきれいに貼らないと効果が正しく発揮されません。
ガラスが汚れていたり、空気が入ってしまうと効果が薄れることに注意が必要です。

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窓からの侵入を困難にする防犯アイテム

ガラスの強化以外の防犯対策として、補助錠や防犯アラームなどのアイテムも効果的です。
補助錠は後付けが可能で、暗証番号がなければ開かないより防犯性が高いものもあります。
防犯アラームは、振動や開閉を検知するとブザーがなる防犯アイテムで、窓に貼るだけで簡単に設置が可能です。
もし空き巣に侵入されても大音量でブザーがなり、周囲に犯罪の発生を知らせられます。
トイレや浴室などの小さくて換気のために開けておきたい窓には、面格子・室内面格子が有効です。
ただし、木製やアルミ製のものは壊されたり外されたりするリスクがあり、導入するのであればステンレス製が安心でしょう。

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窓からの侵入を困難にする防犯アイテム

まとめ

空き巣が窓から侵入する手口には「こじ破り」「焼き破り」「突き破り」などがあります。
窓ガラスを強化するには、防犯ガラスの導入が効果的ですが、防犯フィルムを貼って防犯性を高めることも可能です。
補助錠や防犯アラームなどのアイテムも有効であり、小さな窓には面格子や室内面格子が設置できます。
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