賃貸物件選びでは築年数が重要?築古・築浅のメリットをご紹介!

賃貸物件選びでは築年数が重要?築古・築浅のメリットをご紹介!

賃貸物件を選ぶポイントは間取りや立地などさまざまな条件がありますが、築年数も重要な要素の一つです。
ライフスタイルによっては、築古物件でも快適な生活を送れる可能性があるでしょう。
そこで今回は、築古・築浅物件のメリットや構造別の耐用年数をご紹介します。

賃貸物件の築年数を考えるときに知っておきたい築古のメリット

築古物件のメリットは、やはり家賃が安いことです。
賃貸物件は築年数が古いほど家賃が安くなる傾向にあります。
新築や築浅の物件に比べ、築古物件は1~2割ほど家賃が安めに設定されているケースがほとんどです。
また、希望の物件を探しやすいこともメリットに挙げられます。
選べる物件の範囲が広がるため、条件に合った部屋を選びやすくなるでしょう。
なかには、リフォーム・リノベーション物件もあり、新築並みにきれいな部屋に住める可能性があります。
少ない費用で快適な暮らしをしたい方に築古物件はおすすめです。

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賃貸物件の築年数を考えるときに知っておきたい築浅のメリット

築浅物件には、明確な定義が存在しません。
一般的には、築年数が5年以内の賃貸物件を指すケースが多いでしょう。
このような物件は、内外装ともにきれいな可能性が高いため、新生活のスタートに向いています。
設備も充実しているケースが多く、暮らしの快適性を高められるはずです。
さらに、セキュリティ設備が揃っている可能性もあります。
防犯面が整った物件なら、一人暮らしでも安心して暮らせるでしょう。

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賃貸物件の築年数を考えるときに知っておきたい構造別の耐用年数

耐用年数は建物の構造別に定められた基準であり、減価償却をおこなうときに利用します。
木造では22年、鉄骨鉄筋コンクリート造では47年です。
鉄骨造は骨格材の厚さによって耐用年数が異なるのが特徴で、厚さ3mm以下なら19年となっています。
厚さ3mm以上~4mm以下なら27年、厚さ4mm以上なら34年に設定されているので覚えておきましょう。
ただ、耐用年数は建物の寿命ではありません。
最終的に償却がゼロになる期間を指すため、耐用年数を過ぎてもその建物に住める可能性は十分あります。

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賃貸物件の築年数を考えるときに知っておきたい構造別の耐用年数

まとめ

築古物件のメリットは家賃が安く、希望の部屋を探しやすいところです。
築浅物件にも明確な定義はありませんが、築年数が5年以内の物件を指すケースが多いため、室内外は比較的きれいで設備が整っています。
耐用年数は建物の構造ごとに異なり、木造では22年、鉄筋コンクリート造では47年です。
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