賃貸物件でトイレタンクの掃除が必要な理由とは?汚れを防ぐ方法も解説

賃貸物件でトイレタンクの掃除が必要な理由とは?汚れを防ぐ方法も解説

トイレの便器や床などは日常的に掃除しても、トイレタンクを掃除したことはない方も多いかもしれません。
しかし、賃貸物件で清潔な生活を送るためにはトイレタンクの掃除も重要です。
そこで今回は、賃貸物件でトイレタンクの掃除が必要な理由と汚れを防ぐ方法について解説します。

賃貸物件でトイレタンクの掃除が必要な理由

トイレタンクのなかを掃除する理由は、水アカや黒カビが発生しやすいためです。
常に水がたまっているタンクのなかは、湿度や温度がカビの発生しやすい条件となっています。
便器を頻繁に掃除していても、黒ずみが付着する原因がトイレタンクの汚れである可能性があるでしょう。
また、タンクにたまった汚れが便器に流れ出し、においの原因となることもあります。

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賃貸物件におけるトイレタンクの掃除方法

トイレタンクの掃除をするときに使用するものは、以下のとおりです。

●中性洗剤
●ブラシ・スポンジ
●クエン酸スプレー
●ゴム手袋
●工具


トイレタンクの掃除手順は、初めに工具で止水栓を閉め、タンク内の水をすべて抜きます。
水がなくなったらタンクのフタを開け、裏側の汚れをスポンジと中性洗剤で落とし、風通しの良い場所で乾かしましょう。
手洗い器の部分はクエン酸を使って水アカを取り除きます。
タンクの内部は中性洗剤を使用し、スポンジやブラシで細部の汚れを落とします。
掃除が完了したら、止水栓を開けて元の水位まで水を入れ、フタを閉めましょう。
最後に水を流して内部の洗剤を洗い流し、掃除が完了です。

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賃貸物件で実施したい!トイレタンクの汚れを防ぐ方法

重曹を使用すると、トイレタンクの汚れを簡単に予防できます。
掃除後に1カップほどの重曹を粉のままタンクに入れ、6時間ほど放置してから水を流してください。
この方法により、重曹の成分がカビや雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。
タンク上の手洗い器に設置型の洗浄剤を置くことも効果的です。
水を流すたびに除菌液がタンクの内部に流れ落ち、定期的な除菌が可能となります。
重曹や洗浄剤は時間が経過すると効果が薄れるため、定期的な補充が必要です。
清掃と合わせて月に1回ほど実施すると、トイレタンクの内部を清潔に保つことができるでしょう。

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賃貸物件で実施したい!トイレタンクの汚れを防ぐ方法

まとめ

トイレタンクの内部は水アカや黒カビが発生しやすいため、定期的に掃除をする必要があります。
トイレタンクを清掃するときは、まず止水栓を止めて水を抜き、フタの裏や手洗い器、タンク内部を洗います。
トイレタンクの汚れを防ぐために、重曹や洗浄剤を使用するのもおすすめです。
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